会社沿革

こんにちは、つむぎや店主の土田と申します。
私共は、茨城県結城市で小麦の製粉・流通業として創業いたしました。
その後100年、小麦に携わる商売を続けております。

冒頭の写真は大正~昭和、製粉工場の上棟式。
中央前列やや左、白い着物の少年が祖父だそうです。
大工や商人の精悍な顔つきが印象的です。

製粉工場は、当時の政府による調整などもあり埼玉県栗橋町(現久喜市)に移転、
栗橋製粉を設立いたしましたが、カスリーン台風による根川決壊の洪水や、
昭和30年代の工場焼失など度重なる苦難に見舞われました。
しかしその後、小麦粉の卸売業として再出発し現在に至ります。

輸入小麦が9割を占めますが、小麦を見つめて100年、
小麦にそれぞれある個性と適性を上手に活かすことを大切にしています。

とりわけ埼玉は全国有数の小麦生産地。
製粉業・卸売業で培った小麦の知見を生かして商品開発にも力を入れています。
県産小麦100%の<つむぎうどん>や<どら焼き、絹のさぶれ>など。
地元の小麦が美味しいって幸せです。
それを伝えるのもまた、私共の役目であると考えます。

大正元年
土田商店設立
昭和2年
結城製粉設立
昭和12年
栗橋製粉設立
昭和22年
カスリーン台風による利根川決壊
昭和36年
火災により工場焼失
昭和38年
土田物産株式会社設立
昭和43年
つむぎうどん発売(登録商標)
昭和50年
だしつゆ発売
昭和53年
直営店竣工
昭和55年
通信販売事業開始
昭和59年
稲庭うどんの販売開始
平成元年
手打ちうどん専門店設立
平成5年
カレーシリーズの販売開始
平成6年
新本社屋竣工
平成20年
かつお懐石だし発売
平成22年
小麦粉お菓子工房開始
どら焼き発売開始
平成27年
絹のさぶれ発売開始
平成27年
直営店増築竣工